"旧コールサインがほしい"というアマチュア局は, 全国に多数いると思います。あなたのまわりで アマチュア無線を中断している方がいるときは, 今春から復活の受付が始まることを 教えてあげてください。 |
アマチュア局の免許が切れて6カ月以上が経過しても,指定されていたコールサインを申請することができる「旧コールサイン復活」制度が,平成9(1997)年4月1日からスタートします。
この制度は,昭和60(1985)年と昭和63(1988)年に期問を限定して実施きれた「再指定措置」と同じような制度ですが,今回の制度が以前と違う点は,申請期限が限定されていないことです。今後は,以前指定されていたコールサインが空いている限り,必要な手続きを取ることにより,いつでも旧コールサインの再指定を受けることができます。ただし,復活を希望する場合,旧コールサインの管轄エリア内に常置(設置)場所がないと再指定を受けることはできません。
「旧コールサインがほしい」というアマチュア局は,全国に多数いると思います。あなたのまわりでアマチュア無線を中断している方がいるときは,今春から復活の受付が始まることを教えてあげてください。
旧コールサインを復活するには,希望する旧コールサインが申請者に指定されていたことを証明する書類を添付して,変更または開局手続きをすることになります。
旧コールサインを希望する方は,指定されてダたコールサインが今でも空いているのかどうか,再割当てが実施されている関東、東海,近畿地方で開設していた局は,いちばん気になるところでしょう。旧コールサインを希望するアマチユア局に対して,JARDは2月3日から当分の間,「空きコールサイン照会センター」を開設して,問い合わせがあったコールサインが空いているか,または再割当てされているかを調査して回答します。
再割当が継続されている東海,近畿地方の方で,JARL地方事務局,JARD支所,または東海・近畿電気通信監理局へ問い合わせをした場合,結果が分かるのは翌日となりますので,お急ぎの方は照会センタ一へ連結してください。
「空きコールサイン照会センター」の電話番号は次のとおりです。
03−5395−0992(土曜、日曜,祝日を除く10:00から17:30まで)
詳しくは"JARL NEWS"や"CQ誌"などをご覧下さい。
JARL NEWS 1997 1月号より抜粋